車中泊で快適に眠りたい人には、エアマットの使用がおすすめ。キャンプマットやテントマットなどとも呼ばれ、座席のデコボコを気にせずに眠るためのものです。空気を抜けば、小さく折りたたんで運べるものもあります。今回は、おすすめのエアマット3選を紹介したいと思います。
家のベッドみたいに眠れるエアマット
エアマットは、中に空気を入れて使う寝具です。
ほかの種類のマットに比べて、厚みがあるのが特徴です。
そのため、座席のデコボコを気にせず快適に眠れるメリットがあります。
穴があくと空気がもれて使えなくなってしまうので、注意しましょう。
また、エアマットを使用しないときは、空気を抜いてコンパクトにすることが可能です。
持ち運びに便利なこと、また、収納面でも幅を取らないのがポイントの一つです。
空気を抜いて保管すれば車載の邪魔にならないので、車中泊が多い人は車に積みっぱなしでもOKなので管理が楽なのもうれしいですよね。
インフレーターマットがおすすめ
エアマットに空気を入れる方法には、手動と自動の2種類があります。
【エアマットの種類】
- 手動:口や道具で空気を入れて使うタイプ
- 自動:バルブを開けると自動で空気が入るタイプ(インフレーター式)
空気を入れる作業がラクなのは、圧倒的に自動式(インフレーター式)です。
自動式エアマット(インフレーターマット)のメリット・デメリット
自動で空気が入るタイプはインフレーターマットと呼ばれ、バルブを開くと、自動でマットがふくらむ仕組みになっています。
完全にふくらまない場合もあり、最後に手動で少し空気を足して使うことも多いので注意が必要です
とはいっても、最初から手動で空気を入れるよりも、はるかに作業がラクなのがインフレーターマットのメリットなのです。
手動式エアマットのメリット・デメリット
オール手動で空気を入れるタイプのエアマットは、ポンプなどを使っても、作業は大変です。
しかし、安価で入手できるのがうれしいポイントです。
また、インフレーターマットに比べて、空気の量を調整しやすいというメリットもあります。
車中泊におすすめのエアマットを3つご紹介します。
THERMAREST(サーマレスト) プロライトプラス
レギュラー(R)サイズで重量わずか650gほどと軽量なエアマットです。
自動でふくらむインフレーターマットなので、空気入れがラクにできるのが魅力!
空気を抜いて折りたたむと、収納サイズは28×12cmほどとコンパクトになり、持ち運びに便利です。
携帯性が重視されているため、使用時の厚さは3.8cmとクッション性は最低限な大きさです。
とはいえ断熱性にも配慮されているので、厚みの割には地面からの冷気をシャットアウトできる優れものなのです。春、夏、秋の3シーズン向けになっています。
サイズはレギュラー、スモール(S)とラージ(L)の3種類のラインアップがあります。
また、このプロライトプラスには「女性用モデル」があります。
こちらは冷えやすい背中や足元の断熱性を高めています。サイズは長さ168cmのWRモデルのみとなっています。
Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマットシングルⅢ
自動で空気が入るインフレーターマットです。
他のものと違っていて驚くのですが、付属の収納ケースの使い方に特徴があります。
収納以外に、マットのふくらみが足りない場合は空気入れとして使えるのです。
収納ケースには空気栓が付いているため、マットに空気を送ることが可能なのです。すごいですよね。
マットの側面にはスナップボタンがついており、簡単に連結することができます。
シングルサイズを2つ連結すると、ダブルサイズになります。
車中泊はもちろんのこと、2人キャンプや、ファミリーキャンプにもおすすめ。
空気を入れるとマットの厚さは5cmになり、快適に寝られます。
FIELDOOR(フィールドア) エアベッド
車中泊をより快適に過ごしたい人には、厚みのあるエアベッドの利用がおすすめです。
中でもフィールドアのエアベッドは、シングル、ツイン、ダブル、クイーンのサイズ展開があり、使用する人数、車内の広さに合わせて最適なモデルを選べるのが魅力のエアマットです。
空気を入れると、ベッドの厚さは23cmにもなります。
手動で空気を入れる必要があるので、電動式のエアポンプで淹れることをお勧めします。
最後に
エアマットには厚みがあるので、座席のデコボコを気にせず横になったりできるので、体に優しいのです。
車中泊で利用すれば、快適に眠れます。
空気を抜けばコンパクトなサイズになるので、持ち運びにも便利なアイテムです。
アウトドアの夜、ゆったりとくつろぎたい人にはぜひおすすめします。
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