誰かに話したくなるカフェの話1

コーヒー

身近にあるドリンクであるコーヒーや、そのコーヒーを提供するカフェですが、意外に知らないことも多いものです。

誰かに話したくなるようなことお話しします。

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カフェと喫茶店の違い

同じだと思っている方も多いと思います。でもちょっと違うんです。

カフェと喫茶店では営業形態が違う

カフェと喫茶店での最も大きな違いは、営業形態です。

カフェ飲食店営業許可を受けての営業ですが、喫茶店喫茶店営業許可というカフェとは異なった種類の営業許可を受けて営業しているのです…

この2種類の営業許可は、食品衛生法施行令により定められています。

喫茶店営業許可は飲食店営業許可よりも取得しやすいのですが、アルコール類の提供は出来ないことになっています。また加熱するのみの簡単な調理しかできないので、提供できるフードは軽食に限られるのです。

これに対して、カフェでは必要な飲食店営業許可なので、アルコール類や手間のかかる料理の提供も可能なのです。

喫茶店と純喫茶の違いは

喫茶店の中には、純喫茶と呼ばれる店舗もあります。この純喫茶も実は喫茶店とは形態が異なるのです。

純喫茶はアルコール類の提供が許可されています。なのでアルコール類の提供ができるかできないかで、喫茶店と区別されているのです。

アルコール類を提供しているということは、純喫茶の営業許可の種類は喫茶店とは異なり、純喫茶は飲食店営業許可を取得して 営業しているのです。

喫茶店の日がある

毎年4月13日喫茶店の日に制定されていることをご存知でしょうか。

この日は、日本で初めて喫茶店がオープンした日であることから、4月13日が喫茶店の日となりました。

日本初の喫茶店は、1888年4月13日に東京・上野でオープンした可否茶館です。

1階にビリヤード場が入る洋館の2階に開業した喫茶店でしたが、わずか5年で閉店しています。

気になるカフェインが多いドリンクは?

コーヒーといえばカフェインが多い飲み物として知られていますが、他にもカフェインが多い飲み物があります。カフェインの効果と共に、ご紹介しましょう。

カフェインの効果

たいていの方はカフェインは眠れなくなるとか胃が痛くなる、もたれるなんて感じている方が多いのではないでしょうか。

しかしコーヒーは昔、薬の代わりに飲まれていたこともあったのです。

その良い効果としては、血糖値を下げてくれるというものがあります。

カフェインをはじめ、コーヒーに含まれるクロロゲンというポリフェノールの一種は、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

また、 代謝を活発にする効果があるカフェインには利尿効果がある他、蓄積した疲労を感じにくくしてくれるため、疲労回復効果も期待できます。

エスプレッソとドリップ カフェインが多いのは?

ドリップコーヒーと比較すると、エスプレッソコーヒーは味も苦味も濃く、カフェイン量も多いような気がしてしまうものです。しかし、意外にもドリップコーヒーの方がカフェイン量が多いのです。

コーヒーのカフェインは、抽出時間と豆の量で決まります。

短時間で一気に抽出するエスプレッソとは異なり、ドリップコーヒーは時間をかけて抽出をします。また、ドリップコーヒー1杯はエスプレッソ1杯より量も多いため、1杯あたりに使用する豆の量も多くなります。

これらの理由から、同じ1杯分でもカフェイン量はドリップコーヒーの方が多いということになります。

カフェインが含まれるそのほかのドリンク

コーヒー以外にもカフェインが含まれるドリンクは身近にあります。日本人がよく飲む緑茶にもカフェインが含まれていますが、1杯あたりの含有量はコーヒーの半分以下です。

しかし、緑茶でも種類によってカフェイン量は異なります。煎茶の一種である玉露茶は、栽培方法の違いによりカフェインの含有量が一般的な緑茶より多く、1杯あたりのカフェイン量はコーヒーの2倍以上と言われています。

また、紅茶にもカフェインが含まれており、コーヒーよりは少ないものの、緑茶より多い含有量となっています。

最後に

こうしてみると、カフェインが含まれている身近なドリンクは結構あるものですね。夕方などにいただく場合はちょっと気を付けてみませんか?

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