アウトドアでの醍醐味はBBQではないでしょうか。BBQの主役は何といってもステーキ!せっかくならおいしく焼きたいですよね。今回はそんなステーキをおいしく焼くためのポイントを4つご紹介したいと思います。
■焚き火でステーキを上手に焼く方法
ステーキは、肉を焼くだけという究極のシンプル料理。
それだけに、ちょっとしたコツが美味しさを左右します。
それが近かいご紹介する4つのことなのです。
これを守れば、誰でも焚き火で美味しいステーキが焼けるんですね。
・肉は分厚ければ、分厚いほど旨い
・鉄板で焼こう
・焚き火の火加減をコントロールしよう
・肉汁を閉じ込め、旨味を逃すな
この4つだけ守ればよいのです。
肉は分厚ければ分厚いほど旨い
ステーキ肉は分厚い方が旨味が閉じ込められて旨いです。
なのでお肉を購入する際には、いつも4〜5cmくらいの厚さにカットしてもらいます。
部位はお好みですが、おすすめの部位はランプ(お尻)ステーキです。
お肉が厚くなると、上手く火を通すのが難しくなります。
ローストビーフのように薄切りにすれば問題ありません。
鉄板で焼こう
直火で焼くのも、遠赤外線効果で旨くなると思うのですが、個人的には、肉汁が落ちてくすぶった香りが付くのと、せっかくの旨味が逃げてしまうような気がするので、鉄板で焼いた方が旨く焼けるのではないかと思います。
スキレットやダッチオーブン、フライパンなどで焼くのがおすすめです。
熱伝導が高い鉄のフライパンがいいです。
分厚い肉の場合、フライパンを火にかけたら、10cmくらい離れたところで手をかざして、10秒くらい我慢できる温度まで、熱してください。
温度が低い状態で肉を投入しないように注意しましょう。
焚き火の火加減をコントロール
なんといっても一番大事なのが、火加減です。
シンプルな調理ほど、ここで差が出ます。
ポイントはしっかりと熾火を作ること。
そして、そこから少し炎が上がっている状態を作り出すことですね
。
熾火の上に、同じような太さの薪を平行に置くと、五徳がわりになって調理しやすいです。
白い炭化した炭が大量に下にある状態で、炎が軽く上がっている状態が理想的です。
この状態で、両面にいい具合の焦げ目をつけましょう。
肉を手で触って、その感触が「親指」と「人差し指」で丸(OKマークみたいに)を作った際の親指の付け根の硬さと同じくらいであれば、レアです。
「親指」と「中指」で丸を作った時の親指の付け根の硬さであれば、焼き加減はミディアムレアからミディアムくらいになります。
焼き目を作った後に、仕上げをするので、親指と人差し指くらいが理想だと思いますが、お好みで焼き加減を調節してみてください。
肉汁を閉じ込め、旨味を逃すな!
紹介した火加減で両面良い具合の焼き色がついたら、アルミホイルで包みます。
時間は約10分ですが、触ってみてほんのり温かいくらいがベストです。
熱々の状態だと、切った時に、肉汁が溢れ出てきて、旨味が逃げてしまいます。
寝かせた後は、綺麗なピンクの断面になるのでより食欲をそそりますよ。
最後に
今回ご紹介した4つのポイントさえしっかり押さえておけば、ステーキ屋さんにも負けないくらい旨いステーキが食べれるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
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