1000種以上の成分を含んでいるコーヒー。生活習慣病を予防してくれるというのです。では、実際どのような成分があり、どんな飲み方をするとよいのでしょうか?今回はそのあたりを紹介したいと思います。
色々な国で薬として処方されたコーヒーは〝百薬の王〟
近年、病気予防効果のある飲み物として知られているコーヒーですが、
コーヒーには1000種以上の成分が含まれ、がん、心臓病、脳卒中の三大疾患、動脈硬化、糖尿病、認知症、肝炎などの予防のほか、最近はアルツハイマー病の予防も期待されています。
特に注目するのはニコチン酸です。
豆の焙煎により生まれるビタミンで、老化防止効果などがあります。
おすすめは一日3杯、深煎りのコーヒーを飲むことなんです。
毎日の習慣として続けてみませんか?
コーヒーに含まれる主な成分
ニコチン酸
コーヒー以外にはピーナッツ、キノコなどにしか含まれない成分なのです。
体内で細胞の傷を修復する物質「NAD」に変わり、老化や加齢に伴う病気を予防してくれる働きがあるとのことです。
NADとはhttps://www.weblio.jp/content/NAD
クロロゲン酸
ごく浅煎りのコーヒーに含まれるポリフェノールの一種です。
抗酸化作用を持ち、美肌効果があるほか、中等度の高血圧を改善して血圧を下げる効果もあるとのこと。
食事中に飲むと食後の急激な血糖値上昇を予防するという研究もあります。
ピロカテコール
焙煎中にクロロゲン酸からできる小さなポリフェノールです。
活性酸素を消す・抗酸化性たんぱく質を増やす作用があり、白内障予防に期待されています。
カフェイン
コーヒーの有効成分の代表格として知られていますね。
眠気と倦怠感の解消、利尿作用、脂肪燃焼効果のほか、最近はがんの先進治療にも試用されています。

最後に
このように様々な成分によって構成されているコーヒーですが、こんなにも健康にいいのですね。病気になってからでは遅いので、コーヒーが嫌いでなければ、毎日の習慣に深煎りのコーヒー3杯を心がけるようにしてみませんか?
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