皆さんは甘いコーヒーを飲みたくなった時に、砂糖はどのくらい入れますか?
今回は砂糖の分量や種類、カロリーについてお話ししたいと思います。
コーヒーで使う砂糖の特徴とは
結構日本人はブラックでという方が多いように思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
ブラックコーヒーは大人の通な人が飲むようなイメージなのかもしれません。
でもちょっと考えてみてください。コーヒーは飲むものというよりも香りや一息入れたいときなど、楽しむものなのではないでしょうか。それならば甘くたって全然かまわないと思います。なので、砂糖も好きなだけ入れて飲みましょう。
砂糖を入れて自分好みに
コーヒーに入れる砂糖の分量には、カップ1杯にティースプーン1杯が適量といった目安は特にありません。それぞれの好みの味に仕上がるように、好きな量を入れましょう。
世界的に見ると、コーヒーは砂糖やミルクを入れてカップの中で味を整えてから飲むもので、実は、何も入れずブラックコーヒーを飲む習慣がある地域は、日本含め限られています。
苦いものが好きな人もいれば、甘いものが好きな人もいます。ですから、自分がおいしいと感じる味にして飲むことがベストなのではないでしょうか。
海外では大量に淹れる人もいる
世界の中にはコーヒーには大量の砂糖を入れるのがスタンダードという国もあります。
例えばブラジルでは、コーヒー1杯に4~5杯の砂糖を入れるのが普通だそうです。
世界有数のコーヒー産出国でも、ブラックではなく砂糖を入れて飲んでいます。
また、エスプレッソで有名なイタリアでも、コーヒーは砂糖を入れて飲むものです。
濃厚なエスプレッソも、決して苦いままでは飲みません。底に砂糖が溶け残るくらいたっぷり入れてから飲むのです。
分量や混ぜ方など、自分流の入れ方を見つけ、その飲み方でエスプレッソを完成させます。
このようにコーヒーは、ヨーロッパを中心とした多くの国で砂糖を加えて味を調整して飲むものというように発展してきたのです。
コーヒーで使う砂糖の種類
砂糖と言っても様々な種類があります。では、コーヒーに合う砂糖を紹介したいと思います。
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コーヒーと相性のいいグラニュー糖
グラニュー糖は、世界で最も多く使われている砂糖です。ショ糖の含有量が100%に近く、純度が高い砂糖であることが特徴と言えます。
さらさらした感じのあるグラニュー糖は、すっきりした甘さでコーヒーを引き立てます。風味を損ねることなく、甘さをプラスできるのです。
溶けやすいので、全体の甘さを均一にしたい場合にも向いています。
また、スティックタイプがあるので、使い勝手がよいのも利点でしょう。
しっかりと甘みのある上白糖
お菓子、料理、飲み物とオールマイティーに使える砂糖ですが、このブドウ糖や果糖の影響により、グラニュー糖よりコクがあり甘味が強く感じられるため、和菓子づくりなどに向いていると言われています。
氷砂糖
純度が高いのも氷砂糖ならではで、強い甘味が感じられます。
コーヒーに入れるときには、適切な大きさの結晶を選ばないと甘くなりすぎてしまうので注意しましょう。
溶けるまで時間がかかるので、味の変化を楽しみながら、ゆっくり飲むときにおすすめです。
コーヒーシュガ―
氷砂糖にカラメルをプラスして作られているコーヒーシュガーは、甘味も十分です。
そして、その成分であるカラメルがコーヒー豆を焙煎したときに失われる香味成分を補っているので、コーヒーの味や香りをより一層高める役割をします。
氷砂糖より小さく金平糖くらいの仕上がりになっているため、甘味の調整がしやすく、コーヒーに使いやすいのが特徴です。
砂糖のカロリーは?
まずブラックコーヒーのカロリーですが、 ブラックコーヒーのカロリーは200mlで約8kcalです。
コーヒーだけの場合、カロリー摂取はほとんど問題にならないくらい低いということがわかります。
また、200mlのコーヒー(8kcal )に、砂糖6g(約小さじ2杯分、23kcal)を加えた場合カロリーは31kcal、液体のコーヒーフレッシュ(12kcal)を1個加えたときは、20kcalになります。
つまりコーヒーフレッシュと砂糖を両方加えると、43kcalになる計算です。
砂糖の代わりに入れたい甘味は
砂糖の他にも、はちみつ・メープルシロップ・黒砂糖・てんさい糖・ココナッツシュガーなどがあります。
はちみつやメープルシロップ・黒砂糖は、砂糖よりも100gあたりのカロリーが低いです。カロリーを気にしている場合には、これらに置き換えるとよいでしょう。
てんさい糖はカロリーこそ砂糖より高いですが、消化に時間がかかるため脂肪になりにくいという特徴があります。
低GI食品のココナッツシュガーも、置き換えにおすすめです。
てんさい糖同様に吸収がゆるやかなため脂肪になりにくいのです。
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まとめ
これらから考えてみても、世界的に、コーヒーは砂糖とミルクで好みの味にして飲むものとしている国が多い傾向にあります。
そのため、好みの味になるよう、砂糖を入れることに問題はありません。
さまざまな種類の砂糖から、好みに合うものを選んで使いましょう。
カロリーや健康面を気にして入れるのをためらうなら、はちみつやココナッツシュガーを使うのもおすすめです。
砂糖より低カロリーでありながら、ミネラル分を多く含んでいます。
砂糖など、甘味を工夫して、コーヒーの味わいを引き立てて、毎日のコーヒータイムをより豊かにしましょう。
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