焚き火に惹かれるのはどうしてなのでしょうか?
癒し、暖房、調理様々な用途があります。
なぜ。とあまり考えたことはなかったように思います。今回は焚火についてちょっと考えてみましょう。
焚き火の世界とは?
焚き火に魅了される方は多いですよね。
「明かりになる」「暖がとれる」「調理ができる」以外に、焚き火の何が魅力なのでしょうか? その理由をいくつか考えていきましょう。
コミュニケーションの場になる
焚き火をみんなで囲むだけで自然に会話が生まれます。
同じ火を見つめる時間を共有するだけでも、人との距離が縮まるといわれています。
みんな火を見ているので、相手の顔を見て話すプレッシャーもなく、非日常的な雰囲気に背中を押され、ふだんはできないような話も自然とできてしまいます。
また、話すことがなくても大丈夫というのも焚き火のメリットで、ゆらゆらとする焚き炎を見て、木の爆ぜる音を聞くだけでも趣深いのではないでしょうか。
自然な形でのコミュニケーションを楽しむことが焚き火の醍醐味なのです。
リラックス効果がある
焚き火のゆらゆらとした炎を眺めていると、不思議と心が落ち着ついてくると思います
この炎のゆらゆらは「f分の1のゆらぎ」と呼ばれるもので、波の音、心臓の音など自然界特有のリズムに共通しているといわれています。
このゆらぎは精神安定の効果があると言われています。
焚き火全体を見たり、中の火やジリジリ燃える火元を見てみてください。
火が呼吸をしているかのような動きに癒やしを感じると思います。
パチパチ燃える音も合わせて、焚き火は日常の不安を忘れ、最高の癒やし時間を過ごすことができるのです。
焚き火での絶品料理
やはり焚き火と言えばキャンプ飯!せっかくの炎で絶品料理を食べたいものです。
シュラスコ
塊肉を串に刺して焼き上げ、肉をナイフで削ぎ落し、塩を振って食べるブラジルの代表的な料理。簡単に作ることができます。
作り方は簡単! 好きな肉を串に刺して火の上でクルクル回しながらまんべんなく焼くだけ。
体力と時間が必要ですが、アウトドアならではの一品になるでしょう。
ホイル焼き
これもとても手軽な一品です。
アルミホイルに包んで火に放り込むだけで、アツアツのおいしい料理ができてしまいます。
ジャガイモなら主食に、肉、魚、キノコ、野菜ならおかずに、果物ならスイーツにと、材料次第で料理の幅がいくらでも広がります。
材料や大きさなどで加熱時間が変わるので、頃合いを見極めるのも楽しみのひとつなのでタイミングを自分で確かめながらちょうどいい感じをつかみましょう。
焼きマシュマロ
焚き火でマシュマロを焼く方は多いと思います。庫度は特に楽しみなのではないでしょうか?
それをクラッカーやビスケットに挟めばアメリカでも人気のキャンプデザート”スモア”が簡単にできてしまいます。
チョコレートソースやキャラメルソースをかければまた味変するでしょう。
アルミホイルの上で、フルーツとマシュマロを一緒に載せて焼くのもおすすめです。
マシュマロがカラメル状になってもうたまらないデザートになってしまいます。
バターやシナモンを使ってもおいしくなります。
最後に
心も癒してくれて、体も温まる焚き火。アウトドアでは最大のイベントになるのではないでしょうか。
大人数で囲むもよし。一人で火を眺めて日常を忘れるのも良しです。
ぜひ焚火の魅力について再度考えてみてはいかがでしょうか?
コメント