スーパーフードのグリーンコーヒーとは?

コーヒー

グリーンコーヒーとはまさにコーヒーの生豆のことです。

近年、栄養価が高いスーパーフードとしてアメリカでブームになっています。

このグリーンコーヒーについて紹介したいと思います。

スポンサーリンク

グリーンコーヒーは普通のコーヒーと、何が違うの?

通常のコーヒーは、コーヒーの生豆を茶色から焦げ茶色になるまで焙煎したもののことを指します。

一方、グリーンコーヒーは、緑色のものというわけではなく焙煎されていないコーヒーの生豆のことを指すのです。


通常のコーヒーとグリーンコーヒーは二つの大きな違いがあります。

【クロロゲン酸】


元来コーヒー豆に含まれているポリフェノールであるクロロゲン酸は焙煎によって減少してしまいます。

そのため、通常のコーヒーよりもグリーンコーヒーの方がクロロゲン酸含有量が多くなります。

また、コーヒーポリフェノールとも呼ばれるクロロゲン酸には、糖質の吸収を緩やかにし、血糖値の急激な上昇を下げる効果があるという研究結果が報告されています。

【カフェイン】


カフェインの含有量は、通常のコーヒーよりも、グリーンコーヒーの方が約10%少ないので、覚醒作用のあるカフェインの取り過ぎが気になる人も安心して飲めるのです。

グリーンコーヒーの摂り方

グリーンコーヒーは、生豆の状態で販売されているものと、パウダー状で販売されているものに分けられます。
生豆の状態で入手したものは、通常のコーヒー豆のように粉砕してペーパードリップしたり、ティーバッグに入れてお茶のように飲めばいいのです。

ただし味は、通常のコーヒーを想像していると大幅に異なるので注意が必要です。

こちらは、薄い緑色をしていて、ハーブティーのような味わいとなります。

独特の味が気になる場合は、ハチミツや生姜、ココナッツオイルなどを入れると飲みやすくなるので好みのものをチョイスしましょう。

パウダータイプの場合は、ヨーグルトに入れたり、クッキーやパン、お菓子作りの材料にしたり、牛乳や豆乳に入れて混ぜて飲むのがオススメです。

最後に

まだまだ馴染みの薄いグリーンコーヒーですが、大手コーヒーチェーンがエナジードリンクに採用したり、販売店が多くなったりと徐々に日本でも広がってきているので、見かけたらぜひ試してみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました