スーパーで買うコーヒー豆ってなんで膨らまないの?

コーヒー

よくSNSなどでドリップシーンの写真があがりますよね。豆の粉がドーム型に膨らんでいる写真を見かけて、自分で淹れてみたくなるはず。手軽なのでスーパーでコーヒー豆の粉を買う人もいると思います。しかし、ドリップしてみたら砂が水を吸うように全く膨らまず、お湯がサーバーに落ちてなんで膨らまないの?何てことありませんか? なぜスーパーで買った豆(粉)は膨らまないのでしょうか。それは焙煎してからの時間がかなり経過しているからなのです。

コーヒー豆は焙煎し終わって、焙煎機から出た瞬間から劣化が始まっています。

美味しく飲めるのは焙煎してから豆の状態で保存して1カ月、粉の状態なら2週間ほどと言われています。

焙煎直後が一番膨らみます。

確かに膨らむのは新鮮な証拠ではありますが、焙煎直後は出過ぎるガスがお湯と粉の接触を妨げて、味わいが薄くなります。

飲み頃なのは焙煎方法にもよりますが、焙煎してから4〜7日後から2週間くらいが良いのだと言われています。

それを考えると、スーパーに置いてあるコーヒー豆はガスが出尽くしている可能性があるわけです。

焙煎工場から入荷してすぐの豆に当たればラッキーなのですが、ずっと陳列棚に並んでいた豆を買っちゃうと最悪です。

なので、アウトドアなどに持って行くときは、アウトドアの1週間前くらいにコーヒー豆専門店で焙煎してもらった豆を冷凍庫に保存しておいて、持って行くのが良いでしょう。

冷凍するとほんの少しではありますが、劣化を遅らせることが出来ます。

お家で飲むときも目安として大体2週間で飲み切る量を買うようにして、夏場は特に冷凍庫に保存する。

アウトドアではクーラーの中に保存するようにしましょう。

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焙煎度合いによってどう味が変わるのか

まず焙煎(ロースト)とは、簡単に言うとコーヒーの生豆を煎ることで、生豆の水分を飛ばし、熱による化学反応を促す作業のことです。

焙煎する前のコーヒーの生豆は青臭く、色も白っぽい色や薄いグリーンの色をしているのです。

それを焙煎することで、初めてコーヒーの香ばしい香りや味が生まれるというわけです。

焙煎度合いは大きく分けて浅煎り、中煎り、深煎りの3つになります。

細かく分けると8つの焙煎度合いに分かれます。

浅い方から順にライトロースト、シナモンロースト、ミディアムロースト、ハイロースト、シティロースト、フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンローストとなります。

ライトローストとシナモンローストは浅煎り、ミディアムローストとハイローストが中煎り、そしてシティローストが深煎りの始まりとなるのです。

しかし、明確な基準はなく焙煎する人や各お店によって基準が異なります。

中煎りを買おうとしたら、いつも買う深煎りくらいに焙煎されていたなんてこともあるのです。

なので、そのお店の焙煎士が悪いわけではなく、そのお店ではその焙煎度合いが中煎りだっただけなのです。

浅煎りは苦味がなく、酸味を楽しむコーヒーで(酸味=酸っぱさではなく、フルーツの甘酸っぱさやサッパリ感)、

中煎りは酸味と苦味のバランスがとれてる豆、深煎りは酸味がなく苦味やコクを重視をした豆になります。

つまり、煎りが浅いと酸味があって苦味はなく、そこから焙煎度合いを深くしていくと酸味は減って行き、苦味が増して味が変化します。

当然、どちらも混在している度合いもありますし、中煎りでも浅煎り寄りの中煎りや、深煎り寄りの中煎りもあるので、試してから比べてみてくださいね。

自分の好みを知っておこう

たとえば、「私は酸っぱいのが嫌いだからコロンビア深煎りで!」と言われたとします。

全く同じ生豆から焙煎した酸味のあるコロンビア中煎りを試飲してもらうと「酸っぱくない!」と言われることもあるのです。

また、やわらかい味と同じ産地のコーヒーでの味の違いに驚かれたこともありました。

コーヒー豆には浅煎りや中煎りに適したコーヒーもあれば、深煎りに適したコーヒーもあり、浅煎りから深煎りまで楽しめるコーヒーもあります。

なので、まずはいろんなコーヒーを飲み比べてみることから始めてみてください。

また、「コーヒーはブラックで飲まないとコーヒー通じゃない!」と言われる方もいますが、コーヒーはあくまでも嗜好品なのです。

ブラックも含め、自分が美味しいと思う飲み方で飲むのが一番だと思います。

まずは自分の好みを知ること、そして自分の好みのコーヒーでアウトドアでも美味しくリラックスするようなコーヒーを淹れてコーヒーを楽しみましょう。

最後に

このように、自分の好みを知るところから入っていき、焙煎度合いなど知識を深めて、まずは自分の一杯を見つけることから始めてみませんか?

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