コーヒーを淹れるとき、ペーパーフィルターがないどうしよう?

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ドリップコーヒーを淹れたいのに、ペーパーフィルターがなくなっていたという経験はありませんか?

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キッチンペーパーでいいの?

結論から言うと、コーヒーフィルターは、キッチンペーパーやティッシュで代用できます。

どの家にも必ずあるアイテムで、どちらもペーパーフィルターと同じ『木』が原料なので安心して使えるでしょう。

キッチンペーパーは1枚で十分ですが、ティッシュは若干薄いので、3~4枚を重ねて折ることをおすすめします。

お湯を注ぐとき、できるだけコーヒーが入っていない部分を濡らさないようにしましょう。

また、キッチンペーパーやティッシュを代用する際は、できるだけ固めの素材を選びましょう。

注意する点として、キッチンペーパーはエンボスタイプのほかに『フェルトタイプ』があります。

フェルトタイプは、厚手ですが表面がふわっと柔らかく、水や油をよく吸収するのが特徴です。

しかし、フェルトタイプをフィルターにすると、水分を吸ってしまい抽出液がなかなか落ちていきません。

また、『エンボスタイプ』でも箱入りのものはロール状に比べて1枚1枚が薄いため、使用するなら『ロール状のエンボスタイプ』にしましょう。

茶こしも使える

他になにか使えないでしょうか?それは茶こしです。

『茶こし』は金属のコーヒーフィルターに比べるとやや目は粗いですが、ペーパー類よりも手間がかからず、

お湯注ぐときも神経質にならずに済みます。

茶こしをティーカップまたはドリッパーにセットし、少量のお湯で20秒ほど蒸らした後、中心に向かってお湯をゆっくり注ぎましょう。

茶こしで淹れると抽出液には微粉やコーヒーオイルが含まれるので、旨みの強いフレンチプレスのようなコーヒーに仕上がります。

でも、茶こしの場合、粉の挽きが細かすぎるとメッシュ部分から粉がどんどん落ちて渋みの残るコーヒーになってしまいますので、豆は粗挽きで、粉が落ちすぎないようにしましょう。

また、粗挽きはお湯を注いだときにあっという間に抽出されてしまい、味が薄くなりがちです。

お湯は細めに、ゆっくりと注ぐようにしましょう。

最後に

コーヒーを淹れるのに、フィルターは身近にあるもので代用が可能ですが、キッチンペーパーやティッシュは、水に濡れると柔らかくなってしまうので、やや使いにくさを感じるかもしれません。

常にコーヒーを飲む人は、金属・陶器・セラミックなどの繰り返し使えるタイプを準備しておくのがおすすめです。

また、ペーパーフィルターとは違った味わいが楽しめるのも魅力なので、いろいろな種類で準備しておくことでせっかくの機会を台無しにしないように注意して、おいしいコーヒーを楽しみましょう。

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