コーヒーに含まれる成分が内臓に影響することってあるのでしょうか?カフェインの摂り過ぎはよくないと言われているので気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はコーヒーは腎臓に良くないのかを考えてみたいと思います。
腎臓について
腎臓は泌尿器系の器官のひとつで、血液からの老廃物や余分な水分をろ過し、尿として排出する役割を持っています。
腎不全などに陥った場合、食事制限や人工透析が必要になるため、一般的には塩分の摂り過ぎは腎臓によくないとされています。
腎臓を健康に保つには
腎臓を健康に保つには、規則正しい生活を送ることが大前提なのです。
塩分が多いと高血圧になり腎臓に負担がかかるので、加工食品や外食の際は十分に気をつける必要があるのです。
また、喫煙・運動不足・不規則な生活も生活習慣病につながり、腎臓に負担をかける可能性があるので、禁煙や運動などを積極的に行いましょう。
腎臓とコーヒーの関係
腎臓を健康な状態で保つためには、十分な水分が必要です。
コーヒーの飲み過ぎはカフェインの利尿作用が強く働いてしまい、体内の水分が外へ排出され過ぎてしまうからです。
体内が水分不足に陥ると、ろ過するために必要な水分が足らなくなってしまいます。
結果として、腎臓に負担がかかる原因となってしまうのです。
コーヒーは適量を守り、飲み過ぎないようにしましょう。
腎臓にコーヒーはよくないのか
腎臓にコーヒーがよくないのは、腎不全など腎機能が低下している時です。
腎機能が低下していると、コーヒーなどに含まれるカリウムをうまく排泄することができなくなってしまいます。
その状態でカリウムを摂り続けてしまうと、高カリウム血症になってしまい、不整脈を引き起こす危険があるからです。
コーヒーの中でも、インスタントコーヒーや缶コーヒーにはカリウムが多く含まれているので、注意が必要です。
腎臓が弱っている時はカリウムに注意
インスタントコーヒーに含まれるカリウムを仮に標準とすると、野菜類に含まれるカリウムは2~5倍もあるとされています。
中でも群を抜いているのはポテトチップに加工された芋類で、およそ8倍にもなります。
この他にも豆類は3倍、ドライフルーツは4倍とされています。
カリウムそのものは身体に必要なミネラルのひとつですが、腎機能が低下している時には摂取量に大変注意を必要とする成分なのです。
これらの食品と比べると、コーヒーに含まれるカリウムは決して多くはありません。
しかし、腎機能が低下している時には摂らないようにしましょう。
腎機能低下中のコーヒーの飲み過ぎに注意しよう
腎機能をうまく働かせるためには、まずは十分な水分が必要なのです。
コーヒーには利尿作用があるのです。
これにより水分不足を引き起こす可能性があり、結果腎臓の働きに影響があるのではないかといわれていますが、健康な状態であれば適量を飲む分には問題はないので安心しましょう。
最後に
コーヒーに含まれるカリウムには注意が必要です。
腎臓の機能が落ちている時、コーヒーだけではなく、カリウムを含む全ての飲食物を摂る際には十分な注意が必要となるのです。
腎機能を健康に保つためにも、食べすぎ飲みすぎには十分注意して、規則正しい生活を送ること。
それが一番なのです。
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