コーヒーには糖尿病や動脈硬化の予防など、多くの健康に対する良い影響を与えることが、判明しています。コーヒーはダイエットに有効なのでしょうか?
カフェインが影響?
実は、この点については、まだはっきりしたことが分かっていないのです。
コーヒーに含まれているカフェインには、代謝を活発にして脂肪を燃焼させるような効果が確認されてはいます。
しかし、カフェインは取り過ぎれば心臓に負担をかけるなど、体に有害な影響も指摘されています。
それでは、カフェインを含まないデカフェのコーヒーには、ダイエット効果はないのでしょうか?
デカフェも大丈夫
コーヒーを飲む前後で味覚の感じ方を検査したところ、コーヒーを飲むことにより、甘さを敏感に感じるようになり、苦さは感じにくくなる、という結果が得られたということなのです。
その味覚の変化は、カフェインを含まないデカフェのコーヒーでも同じように認められました。
普段コーヒーを飲む習慣と甘味の変化との間には関係はありませんでしたが、コーヒーを普段飲まない人の方が、コーヒーを飲んだ後の苦味の低下は、より強く認められました。
結果
カフェインを含まないコーヒーにも甘味を感じやすくする効果があり、そのために甘い物を控える効果が期待出来るという事のようです。
コーヒーは味覚の変化を通じて、ダイエットにも効果がありそうです。
カフェインをとってもデカフェでもあまり気にすることなく飲めばいいという事ですね。
一日に何杯も飲む方にとってはよいお話なのではないでしょうか?
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