コーヒーの香りを考えてみよう

コーヒー

毎日のコーヒー…毎朝起きた時や食後、仕事又は勉強の合間にホッと一息つくときに飲むコーヒーはまた至福の時ではないでしょうか?

おいしいと感じるコーヒー。味覚と共に感じる風味、香り。こればかりは外すことのできない要素ですよね。

今回はその香りにスポットを当てて考えてみたいと思います。

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加工するたびにかわってゆくコーヒーの香り

生豆から焙煎豆、また抽出した後の香りとコーヒーは加工のたびに香りが変化してゆきます。

そのそれぞれの段階において、香りはコーヒー豆の持つ品質を見極めるために大切であり、重要な評価基準になっています。

生豆の香り

生のままの豆、生豆。この生豆の香りは植物の青い香りがします。

生豆の段階でカビていて発生するカビ臭、発行してしまっているために発生する発酵臭などがすると、焙煎をして抽出しても香りはそのまま残ってしまい香り自体が、かび臭かったり、発酵して酸っぱい香りがしたりしてしまうため、品質チェックの時には不快な香りとして評価されてしまいます。

焙煎豆の香り

この焙煎した豆の香りをフレグランスと呼びます。

コーヒー豆を焙煎し、粉状になった時に最も香りが高くなる時です。

それはコーヒー豆の持つ油分(アロマオイル)が詰まったたくさんの孔から豆が砕かれたときに放たれるからです。

抽出したときの香り

抽出したときの香りこれをアロマと呼びます。

コーヒーをカップに注いだ時にカップからふわっと漂う良い香り…

お湯の熱によってコーヒーの持つ成分がほぐれて気体となり漂ってくるのです。

コーヒーを口にした時の香り

コーヒーを口にした時に感じる香りをフレーバーと呼びます。

口に含んだ時、その味わいと共に鼻から抜ける香り。これが最後の香りです。

ナッツやカラメル、はたまた麦芽のような、柑橘類のような感じなどと淹れた豆によって様々な香りがします。

香りの成分は800種類以上あり、複雑な香り

生豆に熱を加えることで複雑な化学反応が起き、豆事態に様々な香気成分が作られるのです。

その種類は現在報告されているものだけでも800種類以上あるといわれています。

また、焙煎方法や焙煎にかける時間の違いなどで香気成分の発生に変化が起き違いができるため、様々なコーヒーの香りが生まれてくるのです。

リラックスしてリフレッシュ

コーヒーに香りがなかったらこんなにも人から愛される飲み物になっていなかったのではないでしょうか?

最近の研究では、コーヒーの香りで脳の情報処理能力が高まるとかリラックスしたときにですアルファー波が増えるなどという報告も上がってきているようです。

リラックスしてリフレッシュする!

仕事の合間や勉強の合間など一息つくときに飲みたくなるのもこんな理由があるからかもしれませんね。

暮らしにコーヒーの香りを取り入れよう

コーヒーを淹れるときにリビングテーブルで淹れてみてはどうでしょうか?

コーヒー豆をミルで挽き、ドリップしてカップに注ぐ。これだけでもフレグランス、アロマ、フレーバーとすべての香りを楽します。

ぜひとりいれてみてはいかがでしょうか?

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