コーヒー粉の量は、コーヒーの味を左右すると言われています。
分量が1g違うだけで、2~3割も味が変わるといわれているほどです。
なので、きちんと正確な粉の量を計ることが、好みのおいしいコーヒーを淹れるポイントです。
メジャースプーンを使おう
そこでメジャースプーンを使うことをおすすめします。
一般的な場合、粉をすくうだけでコーヒー1杯分の10gを簡単に計測できます。
メジャースプーンは、ドリッパーに付属しているプラスチック製のものを使用することが大半でしょう。
それとは別に、市販のメジャースプーンはさまざまな素材を使用されたものが揃っています。
使いやすさで選ぶなら、錆びにくく耐久性が高いステンレス製がおすすめです。
コンパクトなサイズのものが多く、食洗機に対応しているのでお手入れも簡単です。
木製のメジャースプーンも多く販売されています。
かわいらしく温かみがある上、使っていくうちにだんだんと味が出てくるので、これもまた魅力的です。
銅製のスプーンがある
喫茶店などでは、銅製スプーンを使っているところが多くあります。
アンティークな雰囲気が特徴的で、長く使っていると経年変化により味わい深い色合いに変わるのも魅力です。
軽くて使いやすい素材のスプーンとして、メラミン樹脂製のメジャースプーンも販売されています。
金属製とはまた違う、ポップでかわいいデザインのものも揃っています。
陶器製のスプーン
また、陶器製のスプーンもあります。
食器と同じような感覚で簡単に洗いやすいですが、衝撃に弱く割れたり欠けたりしやすいので、気を付ける必要があります。
メジャースプーンでの計量では、スプーンすりきり1杯でカップ1杯分の量が平均的です。
使用するドリッパーに付属のメジャースプーンなら、ドリッパーに最適な量を測れるので、
セットで使うのもおすすめです。
専用のメジャースプーンがない場合は、料理で使う大さじでも代用できます。
コーヒー1杯分の目安量は、大さじ2杯でほぼ同じ量の10gになります。
最初にチェックしておきたいのはスプーン1杯分で何gを測れるか、という点です。
10gよりも多めとか、少なめでいつも淹れているという量が決まっている人は別として、
特にこだわりがない場合は、平均的な量である1杯10gを基準として選ぶといいでしょう。
粉やドリッパーに付属のものではなく、市販のメジャースプーンにはオシャレなデザインのものがあるので、デザインにこだわって選んでも面白いですね。
最後に
せっかくおいしいコーヒーを淹れるのですから、適当に粉の量を測って淹れるよりも、
きちんとメジャースプーンを使い、正確な量を測って淹れる方が、味が安定したおいしいコーヒーを味わえます。
ぜひ自分に合ったメジャースプーンを手に入れておいしいコーヒーを味わいましょう。
自分の好みの量をピッタリ測れるメジャースプーンを活用し、おいしいコーヒーを飲みましょう。
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