エメラルドマウンテンは知名度の高い銘柄です。エメマン略されているのをよく耳にすると思います。今回はこのエメラルドマウンテンについてみていきましょう。
みんなが知っているエメラルドマウンテンとは?
エメラルドマウンテンの産地は
エメラルドマウンテンはコロンビアで栽培されています。しかしこのコロンビアで栽培されてうちの1~3%の最上品質のコーヒー豆にしか与えられないものなのです。
エメラルドマウンテンはアンデス山脈のふもとが栽培地です。栄養価の高い火山灰質の土壌で朝と夜の寒暖差が激しい場所です。この土地がコーヒー栽培に非常に適しています。
この地域は急斜面が多いため機械が入ることができず、ほとんどの作業を手作業で行うためとても丁寧に栽培されています。
そしてここで栽培された豆はFNC(コロンビア国立コーヒー生産者連合会)という機関で品質の検査をされます。
ここでの審査が重要でこのFNCで認定を受けた豆のみがエメラルドマウンテンと呼ぶことが許されるのです。
見た目も美しく、粒もそろい、欠点豆がほとんどありません。全体の1%以下しかないといわれています。
エメラルドマウンテンの名前の由来
エメラルドマウンテンはその希少性からコーヒーの宝石と呼ばれています。
コロンビアは宝石のエメラルドが豊富に採石されることから希少で上質なコーヒー豆にエメラルドの名前を冠するようになったということです。
マウンテンはアンデス山脈にちなんでいるとのことです。
エメラルドマウンテンの味とは?
エメラルドマウンテンはバランスの良い味わいと、トロピカルで豊かな甘い香りが特徴です。
苦み、酸味、甘味のバランスがとてもよく絶妙です。苦みはあるものの、角のない柔らかな苦みなので飲みやすく、深いコクと甘みが感じられます。また、柑橘系の酸味が少しあるので須賀気にならない程度の酸味です。酸味の苦手な方でも飲みやすいためお勧めします。
エメラルドマウンテンをおいしく飲むための焙煎度は
エメラルドマウンテンはミディアムローストからフルシティローストの深煎りがおすすめです。特徴的には甘みの中に苦みと酸味がバランスよく入っているという感じです。
お湯は少し高めの85℃以上がおすすめです。高温で抽出すると、後味9にチョコレートのような味わいを感じることができるからです。濃厚で濃く深いが出来上がります。
逆に、低めの温度で抽出すると、やや酸味の強いキレのある味わいになります。
ミルクや砂糖と相性がとても良い
ブラックでもおいしいエメラルドマウンテンですが、ミルクや砂糖との相性も抜群です。
最後に
エメラルドマウンテンは甘い香りが強く、バランスが取れて味わいの珈琲なので、苦いコーヒーや酸味が強いコーヒーが苦手という方にお勧めのコーヒー豆です。
価格は少し高めですが、ご褒美に一杯、特別な時に飲むのもよいのではないでしょうか。ぜひ自分へのプレゼントにいかがでしょうか?
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