いつも同じ飲み方では飽きてしまいませんか。今回は、一風変わったカフェオレの美味しい飲み方やアレンジ方法について紹介したいと思います。
牛乳で作るだけじゃない？美味しいカフェオレの飲み方
カフェオレは牛乳とコーヒーを混ぜるだけでできてしまう手軽な飲み物です。
だからこそ、美味しい飲み方を追求していけばいくほどの奥深さも持ち合わせているのではないでしょうか。
美味しいカフェオレを作るには、まず牛乳で割っても香りや風味が失われないよう、苦みや香りが強い豆を選ぶのがおすすめ。
牛乳はたんぱく質が変質しないよう65～70℃を目安に温度管理を徹底し、牛乳とコーヒーの比率は
2：１にすること。
これが基本のカフェオレの飲み方ですが、今回は一風変わった、それでいて美味しいカフェオレの飲み方を紹介したいと思います。
その美味しい飲み方とは、牛乳を別の「ミルク」に置き換えることなのです。
別のミルクとは、豆乳やココナッツミルク、アーモンドミルクです。
牛乳の糖質やカロリー対策で豆乳に置き換える人も多いと思いますが、単純に味のバリエーションのひとつとして豆乳カフェオレを楽しんでみるのもおすすめだと思うのです。
豆乳カフェオレの場合も豆乳を温め過ぎてしまうとたんぱく質が固まって分離してしまうので注意が必要なのです。
また、豆乳は酸性に反応しても固まってしまうので、酸味の強い豆で淹れたコーヒーと豆乳はうまく混ざってくれません。
フレンチローストやエスプレッソといったあっさりめのコーヒーに豆乳を合わせるのがおすすめです。
ココナッツミルクやアーモンドミルクを使えば、それぞれの独特の風味を生かしたカフェオレになります。
とくにアーモンドミルクは、近年新たなヘルシー飲料として話題になりました。
これを機会にカフェオレからアーモンドミルクに変更してみるのもよいのではないでしょうか？
たまにはこんな飲み方も！カフェオレの飲み方アレンジレシピ
いつもとは一風変わったカフェオレの飲み方に挑戦したいけれど、そのためにわざわざ豆乳やアーモンドミルクなどの飲料をわざわざ買いに行くのは面倒だという方には、身近な食材を使ったアレンジレシピを紹介したいと思います。
たとえば、ショウガとマーマレードを加えたジンジャーカフェオレはいかがでしょうか。
ほっこり温まる風味の中にマーマレードの甘さやほろ苦さがアクセントとなる1杯になるのです。
また、砂糖の代わりにはちみつを加えるとスペイン風の飲み方になっちゃうのです。
呼び方もカフェ・コン・レチェというおしゃれなものになるので、その名前とともに来客時にそっと出してみるとおしゃれだと思われるのではないでしょうか。
手軽に試せておすすめなのは、カフェオレに塩をひとつまみ入れ、甘みを引き立てるちょい足しアレンジ。
ほかにも、クローブや黒コショウといったスパイスをひとふりかけて香りを引き立てたり、キャラメルソースやピーナッツバターで甘さを足してみたりと、ほんのちょっと加えるだけでカフェオレがまた別の飲み物に変わるので作ってみるのも面白いと思います。
このようなちょい足しアレンジはたくさん存在します。
いつもの飲み方に飽きたという時は、こういったアレンジレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。
美味しい冷たいカフェオレの飲み方！グラニテ・オレって知っている？
寒い季節であれば温かいカフェオレはほっとひと息つくのに最適な飲み物だが、暑い季節になったなら冷たいアイスカフェオレの出番ですね。
今回のテーマは一風変わったカフェオレの飲み方なので、アイスカフェオレの代わりとなる美味しい飲み方を紹介したいのです。
そのひとつとなるのが、グラニテ・オレと呼ばれる飲み方です。
グラニテとは、フランス語で「ざらざらした」という意味を持つシャーベットのことを言います。
コーヒーで作った粒の粗いシャーベットを冷たい牛乳に浮かべればグラニテ・オレの完成なのです。
グラニテはコーヒーとシロップを合わせた状態で浅くて広い器に入れて凍らせ、フォークなどで削るようにして作っていきましょう。
フリーザーバックなどに牛乳を入れて凍らせ、砕いたものにインスタントコーヒーの粉を混ぜてフローズンカフェオレにしても美味しいのでおすすめです。
普通のアイスカフェオレに飽きた際はぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後に
カフェオレはホットにアイス、アレンジレシピとさまざまな飲み方があります。
1年中いつでも飽きずにカフェオレを楽しめるようになるので、ぜひともいろいろな飲み方をマスターしておきたいですね。
ちなみに、しばしばカフェオレと混同されがちなカフェラテはコーヒーの中でもエスプレッソと泡立てたミルクを合わせた別の飲み物です。
ルーツも味もカフェオレとは異なるので、覚えておきましょう。
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