アウトドアで使いたいコーヒードリッパー7選

キャンプ,アウトドア

キャンプサイトを完成させた後、フーッとひと息つきたいときに飲む一杯のコーヒー。至福の時をいっそう充実させてくれるコーヒードリッパーにもこだわりたくないですか?

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ドリッパーの基礎知識

一般的なドリッパーは、1つ穴のメリタ、3つ穴のカリタ、逆円錐状のHARIOの3種類が主流です。

その違いは、コーヒーがろ過されるスピードにあります。

メリタはどんな注ぎ方をしても安定したペースで抽出でき、HARIOは淹れる人が抽出のペースをコントロールできるのです。

カリタはその中間になります。

各々の特徴を知っていれば、自分のこだわり加減に合うドリッパーを選ぶヒントになりますね。

ドリッパーにはリブがあります。

各ドリッパーの内側に施されたリブは、ペーパーの密着を防いで豆から発生するガスを抜き、湯が浸み出しやすくするためのものなのです。

おすすめコーヒードリッパー7選

ユニフレーム/コーヒーバネット cute

28年前に誕生したコーヒーバネットの小型版で2杯用です。

壁面がなく、コーヒー豆から出るガスをスムーズに排出し、雑味の少ないコーヒーが淹れられます。

逆円錐形フィルターを使用します。

弾力のあるばね鋼製なので、基部をリングに引っ掛けるとペチャンコになり、持ち運びに便利です。ナイロン収納ケースが付いています。

スノーピーク/フィールドバリスタ ドリッパー

口径10㎝程度のカップ類にしっかりのせられるので安心です。

湯の注ぎ方にもよりますが、抽出速度は比較的速めで、やや酸味が強めなコーヒーに仕上がるような印象のコーヒーが出来上がります。

逆円錐形フィルターを使用します。

リバーズ/コーヒーポアオーバーセット

表裏に施された異なる形状と本数のリブが、抽出速度を調整してくれるユニークなモデルとなります。

内側を使うと抽出速度が遅く酸味を抑えた味になります。

一方、外側を使うと抽出が速く苦みを抑えた味になるので好みに応じて使い分けることができるのも魅力です。

柔らかいシリコン製だからクニャッと丸めてカップに入れておけるので持ち運ぶのにも便利です。フィルターは逆円錐形を使用します。

ミュニーク/テトラドリップ 02P

25gという軽さに加え、6㎜の厚さに分解収納できるバックパッカーにも便利なモデルです。

逆円錐形フィルターを使用し、口径56〜128㎜のカップや食器に対応します。

材質はポリプロピレン製です。

同じ形状の3つのパーツからなっていますので、脚になる三角穴にカラビナを通しても持ち運べるのがメリットです。

カリタ/カフェ・トール

小さくてカワイイおひとり様用です。

内壁に細いリブが施されたプラスチック製です。

カップに直接のせて使うタイプで、1杯用の小さな台形フィルター使用します。

ワンコイン(¥500)でお釣りがくる価格はうれしいですね。

カリタ/ウェーブドリッパー 155

〝通〟の間でも評価の高い逸品です。

リッパーにはリブはなく、側面にウェーブがある平底フィルターを使います。

平底タイプはコーヒーに均一に湯が染み渡りやすく、正しい淹れ方を習得すれば、プロ顔負けの抽出ができるので、使い込みたい一品です。

ドリッパーは3つ穴タイプですが、抽出速度はやや遅めです。

苦味のきいたコク深な味わいのコーヒーが抽出できます。

HARIO/浸漬式ドリッパー スイッチ

安定した味を求めるならコレですね!

美しいスパイラルリブが施され、抽出穴の開閉ができるガラス製ドリッパーです。

浸漬式は湯を一気に注いで数分(マニュアルでは2分)浸してから抽出する方法で、誰でも均一な抽出ができるのが特徴なのです。

浸漬後に穴を開放すると、一気に抽出されます。

苦味のきいたキリッとした味に仕上がります。

底部にベアリングが仕込んであり、スイッチのオン・オフ操作で穴の開閉ができる仕組みです。

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