ゆったりとした時間が流れるアウトドア。せっかくの時間にはコーヒーが必要ですよね。丁寧にコーヒーを淹れてひと時を過ごしましょう。ドリップコーヒーを気軽に楽しむ上で大切なことは、いつでもサッと取り出せて簡単に扱えるドリッパーがあることでしょうか。持ち運びしやすいコンパクトさや、片付けやすさを考えて選びたいものですが、カップとの相性も重要なポイントになってくると思います。
ひのきのキャンプ用品 木製コーヒードリッパー
このドリッパーは、とにかくコンパクトでシンプルなデザインがとてもうれしいポイントです。
4.8cmの穴に、円錐形のペーパーフィルターを刺してドリップします。
使い込んでいくうちについてしまう傷や色の変化も“味”として楽しめるように、無塗装のくるみ材で作られていて、手触りも滑らかなのです。
しかし、何杯も入れるとペーパーフィルターがバランスを崩してしまうので、1杯ずつ丁寧に入れたい人向きですね。
コーヒーを落とす時にペーパーにお湯をかけないように注ぐのがポイントです!ペーパーが風の影響を受けやすいので、上を1cm程度カットして準備をしておくと使いやすくなります。
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01S
こちらのドリッパーは、わずか0.3mmのステンレス3枚で組み立てる、テトラ型のドリッパーです。
アウトドア用のドリッパーには珍しく、複数杯(01Sで1〜2杯、02Sで1〜3杯)淹れられるアイテムなのですが、手に取ってみて驚くのは、何と言ってもその軽さなのです。
携行時の重さは25gで、大きさはカードサイズに納まってくれます。
1〜3杯淹れられるサイズの02Sでも、重さは40gしかありません。
また、0.9mmという極薄デザインなので、見つからなくなってしまいそうな程のコンパクトさに仕上がっています。
コーヒードリッパー ケイブ リバーシブル
こちらのケイブリバーシブルは、コーヒーの“味”にこだわって楽しみたい方にオススメのドリッパーです。
裏表に異なる間隔のリブが施されているので、好みに合わせて抽出速度を変えることができるのです。コーヒーを淹れる際のお湯を落とす速度を変えると、酸味や苦味が調節できる優れものなのです。
コンパクト持ち運ぶことはできませんが、それでもシリコン素材ですので、折り曲げてカップに入れ、携行することができる点もうれしいところです。
ドリッパーがペーパーをしっかりホールドしてくれるので、コーヒーが冷めにくいのがメリットですね。
マイクロコーヒードリッパー
4つ目にご紹介するのは、ステンレスメッシュでそのままドリップできる、ペーパーフィルターが必要ないドリッパーです。
安定感も抜群ですので、風なども気にすることなくドリップコーヒーを淹れることができます。1~2杯を丁寧に入れるのに適したサイズ感です。
形状的にマグカップの内寸が4.7㎝以下のものがおすすめです。
目の細かいメッシュフィルターなのですが、市販のコーヒーをドリップすると、カップの底に粉が残ってしまいます。
細挽きすぎるとメッシュがつまってしまい、うまく抽出できないので、中挽きの豆を使用するのがオススメです。
最後に
心も体も癒してくれるアウトドアで、丁寧にコーヒーを淹れるのは、朝起きたときの一杯ではないでしょうか。早起きして楽しむ朝の1杯は格別です。
早朝の透き通った空気の中、大好きな家族や仲間と一緒に、お気に入りのドリッパーで丁寧に淹れたコーヒーは最高です。
みなさんも、こだわりのカップ、こだわりのドリッパーで、最高の1杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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