こだわりの1杯!ネルドリップを試してみよう

コーヒー

コーヒー好きな人には、『自分でコーヒーを入れる』ことを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

奥の深いコーヒーの世界を知ると、もっとこだわったコーヒーを求めたくなるのも自然なことだと思います。

今回は、ネルドリップの特徴について、ペーパードリップと比較しながら紹介したいと思います。

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ネルドリップの抽出について

ペーパードリップで、コーヒーを抽出するフィルターに使われているのは、『ペーパー(紙)』ですよね。

では、ネルドリップで、コーヒーを抽出するフィルターに使われているのは何だと思いますか?

ネルドリップに使われているのは「ネル生地」なのです。

ネルシャツなどにも使われる暖かい手触りの起毛の布と言えば、お解り戴得るかと思います。

挽いたコーヒー粉を中に入れ、お湯をかけて抽出する方法はペーパードリップと同じなのですが、ネルドリップの方が歴史も古く、最高の1杯を味わえる抽出方法と表現されたりすることも多い淹れ方なのです。

なので、多くのコーヒーファンをうならせてきた抽出方法であることはまちがいないでしょう。

ネルドリップの特徴には、フィルターを使い捨てるのではなく、水洗いしながら繰り返し使えるというエコな面も持ち合わせています。

サスティナブルな暮らしが注目されている今、ネルドリップコーヒーは古くもあり、最も時代に即した存在と言っても過言ではないのではないでしょうか。

また、ネルフィルターを大切に扱うことは、おいしいネルドリップコーヒーを飲むためにも重要なのです。

お手入れなのですが、コーヒーを入れた後の粉を捨てたら、ネル地に裏表両方から水をかけ、古いコーヒー粉が残らないように流水でしっかりと洗い流すことを必ず行いましょう。

その後は、きれいな水を張ったタッパーに浸し、毎日水を取り替えながら冷蔵庫で保管することが大切です。

フィルターは、30回ほど使ったり、目に見えてろ過のスピードが落ちてきたなと感じたら、交換時期と考えましょう。

また、新しいネルフィルターを下ろしたら、コーヒー液で10~15分間煮沸してから使い始めると布についた糊も落ち、コーヒーがなじんできますので必ず行いましょう。

ペーパーフィルターとネルフィルターの違い

自宅でドリップコーヒーを飲む習慣がある人に「コーヒーを自分でドリップして飲んでみたいと思い立った時、初めて手に入れたフィルターは何ですか」と聞くと、ほとんどの人は「ペーパーフィルター」という答えになるのではないでしょうか。

それは、カフェだけでなく、普通のスーパーでもよく見かけるほど身近にあり、最も簡単に手に入りやすいのがペーパーフィルターだからです。

また、さらに言うなら、癖がなく初心者にも取りかかりやすい手軽なドリップという点が一番大きな理由ではないでしょうか。

ですが、ネルドリップはというと、いきなりネルドリップから始める人はほぼいないでしょう。

まずはペーパーフィルターでドリップを経験し、淹れていくうちにネルフィルターで淹れてみたくなるという人が多いのではないでしょうか。

ネルフィルターは、ドリップコーヒーをよりおいしくならないかと考えていくうちにたどり着くのではないでしょうか。

使い捨てではなく繰り返し使う自分のフィルターで、手間暇かけてコーヒーを入れるという「こだわり」をも満たしてくれるのは、ネルドリップの持つ大きな魅力の一つだと思います。

ネルドリップでは豆の味はどう抽出される?

ネルドリップにこだわる第1の理由は、ネル地で濾されて抽出されるコーヒーの味にあります。

ペーパーフィルターを使って入れたコーヒーの特徴はよく『すっきりとした味わい』と表現されます。

これは、ペーパーフィルターで入れたコーヒーでは、細かいフィルターの繊維が雑味と共にコーヒーオイルまで濾し取ってしまうためなのです。

ですが、ネルのきめ細やかな生地を通ってゆっくりと濾されたコーヒーは、コーヒーオイルを含むなめらかな口当たりで、引き立つ香りやコーヒー豆が本来持っている酸味・渋味・苦味などの風味を失わず、コクのある深い味わいに淹れることができるのです。

ネルドリップでは、ペーパーフィルターにある紙の匂いなどコーヒーの香りを阻害するものがないことも、おいしさを感じるためにプラスに働いているのです。

ネルドリップに便利な器具

ペーパーフィルターでドリップする時には、多くの場合ペーパーフィルター・ドリッパー・サーバーなどを用意しますよね。

では、ネルフィルターでコーヒーをドリップしたい場合、ペーパーフィルターとは違うドリップの仕方になるのでしょうか?

ネルフィルターはペーパーフィルターのように自立させることができないのです。

そこでドリッパーを使う代わりに、輪のついたハンドルにネルフィルターをかけて使います。

下から支えると言うよりも上から下げるように使うため、コーヒーポットでお湯を注いだり、抽出したりする間、高い位置にネルフィルターをキープする必要がでてきます。

より簡単にドリップしたいと考えるならば、サーバーにネルフィルターのハンドルをセットできる専用サーバーを検討してみてはいかがでしょうか。

ネルドリップで至高のコーヒーを

ペーパードリップは、ドリップコーヒーをより簡単に入れられるように開発されてきたのです。

昔ながらのネルドリップは、コーヒーギアの手入れやドリップに試行錯誤する過程など、多少手間がかかる部分もありますが、より愛着も湧いてくるのではないでしょうか。

最後に

ネルドリップコーヒーで淹れる最高の1杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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