多くの健康効果を持つコーヒー。
おいしく淹れるには、湯と豆(粉)の量、抽出時間をきちんとはかることにつきます。
キッチン用のはかりとタイマーを必ず使いましょう。
豆は抽出しやすい中挽きがおすすめです。
挽いてある粉でもおいしく淹れられますよ
豆(粉)は、購入時の袋のまま冷凍か冷蔵で保存するのも大事なポイント!
おいしいコーヒーの淹れ方
湯100gに対し豆は6~8g
コーヒーの量はスプーンではなく、重さで量るのが鉄則です。
これは、コーヒー豆(粉)の密度は焙煎の度合いによって変わるためなのです。
2杯分なら湯300gに対して豆(粉)は18~24gとなり、この範囲で好みの濃度に調節するとよいでしょう。
淹れる前に器具を温める
ドリッパーに紙フィルターをセットしたら、全体に湯をかけて温めましょう。
紙独特の香りも低減してくれるのでこのひと手間を忘れずに行いましょう。
サーバーを温めることで温度の低下を防ぎ、ドリッパーを温めることで抽出温度を高く保ち、コーヒーの成分が十分に引き出されるのです。
湯は蒸らし20%→抽出20%→抽出60%の割合で3回に分けて注ぐ
紙フィルターに挽いた豆を入れて抽出します。
このとき、湯を3段階で注ぐのがコツです。
1湯目は20%(300gの湯の場合60g)の湯で約1分蒸らします。
続く2湯目で20%(同60g)を注ぎ、約1分経過後、3湯目で60%(同180g)を注ぎ、約1~2分抽出するのがベストです。
ドリッパーを揺すって粉を均一に
1湯目の蒸らし、2湯目、3湯目共に、湯を注ぎ終わった直後に、毎回ドリッパーを3回ほど円を描くように揺すって攪拌します。
こうすることで、粉と湯が素早く均等に混ざって効率よく抽出でき、粉が紙フィルターの側面に張り付くことを防ぐ効果があります。
最後に
何気なく淹れてしまうことも多いかと思いますが、上記の4つを守るだけで劇的に味が変わります。
4つのコツを押さえておいしいコーヒーをふるまってみてはいかがでしょうか?
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